ISOコンサルタント:トップ > AS 9100(JIS Q 9100) > AS 9100(JIS Q 9100)認証取得に必要な費用
TPSではJIS Q 9100コンサルティングプログラムを多数用意しており、貴社のニーズを最大限に反映したコンサルティングメニューを提供する事が可能です。プロジェクトチームの選定から、内部監査員育成セミナー、内部監査の代行、認証機関の選定サービス、電話、メール対応無制限など全てのプログラムに標準で対応しており、お客様の不安を解消します。
JIS Q 9100のコンサルティング料金は、メニューにより変わってきますが、通常のISO規格と比較して高いのが現状です。当社も当然ISO9001等よりもコンサル費用は高くなりますが、他社と比較し非常にリーズナブルな価格帯でのご提案をさせていただきます。また、コンサルティング料金以外に審査料金も発生します。
ご予算のご相談にも応じますので、お気軽に担当者までご連絡下さい。
JIS Q 9100を認証取得する場合、コンサルティング料金とは別に審査費用が発生します。
JIS Q 9100の審査では、審査料金及びサービスは認証機関によって様々です。決まった価格と言うのは無く、審査ルールとして業種、適用範囲、企業規模により審査工数のみが決まっています。審査員派遣料金(1日単価)は認証機関が自由に設定できるために注意が必要です。また、JIS Q 9100の認証審査を実施できる認証機関は非常に少なく、他のISO規格と比較して初回審査費用(イニシャルコスト)、およびランニングコスト(定期監査と更新審査)は非常に高いのが実情です。
TPSは様々な認証機関の特徴を熟知しており、貴社のニーズに適した審査会社選びもサポートさせていただきます。
JIS Q 9100審査・認証が可能な認証機関(2024年9月現在)
日本適合性認定協会(JAB)に認定され、日本航空宇宙品質センター(JAQG)から追認されたJIS Q 9100の審査・認証ができる機関として次の5つ認証機関があります。
■ 公益財団法人 防衛基盤整備協会 (BSK)
■ 一般財団法人 日本品質保証機構 (JQA)
■ 日本検査キューエイ株式会社 (JICQA)
■ ビューローベリタスジャパン株式会社 (BV)
■ DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社 (DNV)
その他にも海外の認定機関(ANAB、UKASなど)の認定を受けた外資系認証機関からAS9100やEN9100の審査・認証を受けることも可能です。この場合、審査報告書などは英語で記載され、外国人が審査員として派遣される場合もあります。
JIS Q 9100の審査工数は、現行のスキームでは、組織の適用範囲の従業者数(※)、設計の有無、適用サイト(適用を受ける場所の数)の数(一つ又は複数)、さらにサイトが複数の場合はその構造によって決められています。
例えば、15人で1サイト(場所)、設計なしの初回審査の場合は、2.5人/日です。この場合、例えば1人の主任審査員が1日8時間で2.5日間(第一段階審査1.0日、第二段階審査1.5日)の審査を行うことになります。
また、スキーム規格(SJAC 9104-1)の改訂に伴い、審査工数の求め方が大きく変更され、組織のパフォーマンスの分析結果により審査工数が増減する仕組みが導入されます。
いずれにしてもJIS Q 9100の審査工数の求め方は非常に複雑で、適用範囲の決め方や組織のパフォーマンスの測定などを誤ると審査工数(審査費用)に大きく影響します。
スリープロサポートでは、組織の適用範囲の設定及びパフォーマンスの測定が、運用効果及びコストの両面において最適となるよう、協力にサポートします。
【※ 従業者数 】
「従業者」とは、マネジメントシステムの範囲内の役員、正規社員、非常傭者(季節雇用、
臨時雇用、嘱託雇用、派遣・下請負契約雇用)、パート・アルバイトなどの全員をいいます。
パート・アルバイトなどの人は、正規社員の定時実働労働時間(例:7 時間)に対して、該当
者の平均的な実働労働就業時間(例:3 時間)によって相当する人数を概算し、切り上げて整数に丸めます。
例:(3 時間/7 時間)×10 名=4.28 → 5 名
また、交替勤務は、交替勤務の全従業員数(例:15 名)を、(交替勤務数−1)で割って相
当する人数を概算し、切り上げて整数に丸めます。
例(3 交替の場合):15 名/(3−1)=7.5 → 8 名
参考URL:http://khk-iso.jp/document/files/km12_k006.pdf
審査登録機関とはコンサルティング会社と違い長年にわたり付き合っていくわけですから慎重に選定する必要があります。コストだけで決めてしまうと後々非常に面倒なことになる場合があります。選定のコツはWebなどで、認証機関分野別登録件数などを調べ、貴社の企業コード(例えば機械設備など)での実績は何社あるかを確認します。次にその審査登録機関を好感度ランキングなどで調査します。
最低でも以下の項目をチェックし、選定していく必要があります。
複数社から見積もりをとる
審査員の派遣地域を聞き交通費、宿泊費の詳細を聞く
コンサル会社が「当社の審査会社はここ」という審査登録機関は避ける
審査員の面接が可能であれば面接する
他の審査登録機関とはどこがどう違うのか(付き合うメリットは?)
特にAS 9100やEN 9100の場合、海外の審査員が派遣される場合もあり、初期費用が安くても、渡航費や通訳費用で割高になったり、本国での認証決定となるため、審査終了から認証決定までに時間がかかったりする場合があるので注意が必要です。
JIS Q 9100:2016の認証取得のコンサルティングは、スリープロサポートに是非お任せください。航空宇宙審査員の資格を保有し、JIS Q 9100認証スキームを熟知した経験豊富なコンサルタントが専任で貴社のJIS Q 9100 AQMSの的確な構築、運用と成功裏の認証取得活動を強力にサポートさせていただきます。
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